いろんな人の思いを一つ一つフィルムに焼き付けながら、
旅を続けている写ルンですがあることをご存知ですか?

その名も「旅する写ルンです」。

この写ルンですを受け取った人は、
一枚だけ自分でシャッターを切ってまた次の誰かに渡す。
これをフィルムがなくなるまで続けていきます。
まさに、写ルンですだからこそ実現できた素敵な話です。

この仕組みを考えたのは、岩手県の軽米写真館店主、大村一徳さん。
ネットショップでフィルムやカメラを購入してくれたお客さんへ、
その商品と一緒に「旅する写ルンです」を発送しています。

昨年の9月から始めて、
2009年3月1日現在100個の「旅する写ルンです」がその旅の途上に。
もしかして、明日あなたのもとにやってくるかもしれません。
そのとき、あなたならどんなシャッターを切りますか?

ちなみに、旅から戻ってきた写ルンですは
今のところはまだないとのこと。
無事に旅を終えた写ルンですに何が写っているのか、
今から楽しみでたまらないですね。

軽米写真館
岩手県九戸郡軽米町軽米 8-56-3(TEL. 0195-46-3337)
http://www.karumai.net/